父ちゃんの哺乳瓶奮闘記 その1

なぜ、哺乳瓶を使うのか

うちは母乳で育ててます

では、なぜ哺乳瓶を使うのか

それは、母乳をあげられなくなる理由があるから

うちの奥さんが入院するんです
卵巣に腫瘍があって、それを切除するために5日間入院します。

4ヶ月の次男は母乳を飲めなくなる

入院する病院は、不妊治療をする病院でもある。

そのため、子どもの立ち入りは禁止されている
入院中は、例え面会であっても子どもは行けないのである。

子どもが行けないということは、その期間は次男に授乳もできない。

もちろん、長男も面会には行けない。

彼の気持ちを考えると、とても嫌な気持ちになる。

僕自身も経験したが、子どもにとって母親に会えない気持ちほど、さびしいものはない。

哺乳瓶での授乳がうまくいかない

入院中は、僕が哺乳瓶で授乳することになる。

そのため、少しずつ哺乳瓶での授乳に慣れさせるための練習を始めた。

長男のときはスムーズに行ったので、次男もきっと大丈夫。

そんな思いだったが、とーちゃんの心は思い切り折られるのである。

まったく飲まない

いや、正確には哺乳瓶の乳首を咥えたがらない。

それだけではない。

大泣き

この大泣きに、とーちゃんの心は折られた。

なんで飲んでくれないの
入院中は哺乳瓶じゃないと飲めないのよ

そんな思いでいっぱいになる

その思いを知ってか知らずか、次男はギャン泣き。

次男からしたら、きっとこんな気持ちだろう。

そこにかーちゃんのおっぱいがあるのに、なぜそれを飲まさない?

そうだよね。
そうなるよね。
とーちゃんも、そう思うよ。

まだそこにあるんだから、それを飲ませたらいいじゃんって。

母親は違う

しかし、母は強い。

いくら泣こうがわめこうが、哺乳瓶での授乳に挑む。

次男も負けずに、泣いて対抗する

そんな次男の姿を見ると、とーちゃんの心はどんどん折れていく…

そう、泣いている我が子に大して、父親の心は母親ほど強くない

もういいでしょ。そこまでしなくても。
そう思ってしまう。

とーちゃんの心は、弱い。

自分でもびっくりするくらい弱い。
かーちゃんと比べたら、本当に弱い。

子どもに大泣きされたくらいでくじけてしまう
ガラスのハートの持ち主

これが父親と母親の違いなのか?

とにかく

とーちゃんの哺乳瓶奮闘記は、始まったばかり。

一体とーちゃんの心は、いつまで持つのか?

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