父ちゃん、師匠の最終チェックを受ける

研修もいよいよ佳境

3ヶ月に渡って行ってきた
海水温熱を習得するための修行も
残りわずか

研修生同士での施術や
友人・知人たちへ施術を通して
場数を踏んできた。

そして
いよいよ師匠の最終チェックの時が来た

気負わなくてよい

普段通りを意識していても
やっぱり師匠相手に施術するのは
緊張するものである

そんな僕に
師匠はこう言った

気負わず自分のエネルギーを信じれば良い

この言葉を聞いて
僕は普段の状態になっていった。

ここのからの僕は
淡々と施術を進めていく

途中、師匠から
ポイントのズレを指摘されたり
細かいアドバイスを受けたりしながら
施術は進んで行く

気になる結果は?

終わってから
師匠にこう言われた

効果は出てる
でも、押すポイントが少しズレてる

とだけ言われて
着替えに行ってしまった

これを聞いた時

「で、それって合格なの?」

って思った。

だから
確認しに行ったら

「細かいポイントを見せなきゃいけないなぁ」

って言ってた。

うん?

ってことはどういうことだ?

もう一回やるってことか?

もう一度確認してみようと想い

「もう一回ですか?」

って聞いたら

「もう一回」

ってことだった。

効果が出せてれば良いわけじゃない

今までの僕なら
効果が出てるならそれで良いじゃん
ってなってただろう。

でも
今回の僕は違った。

なるほど。
そこがまだなのかと
素直に受け取れた

やり方は覚えた
後は細かい感覚の部分
言うなれば
職人の域に達することが目標

むしろ
その場所に辿り着きたくなってしまった。

正直なところ

多少のポイントはズレはあるものの
効果が出てるから合格
そう言われると思ってた

でも
実際はそうではなかった

これは
師匠の優しさだと思う。

あんたはまだ上に行ける

現状で満足するな

そう言われてる気がした。

師匠の攻略法を見つける
そんなつもりで
残りの研修の日々を過ごそう
そんな風に思った。

やりながら気付いたこと

師匠相手に施術するのは
やはり緊張する

でも
常にこの緊張感をもって
お客様に施術する
そんなことを意識すると
施術中の在り方や
施術の動作が
さらに研ぎ澄まされて
より良いものになるのではないか

だからこそ
今味わっているこの感覚を
身体で覚えておきたい
そう思った。

あ、
緊張してると
それが相手にも伝わっちゃうから
そこはうまく手放して
ON・OFFを切り替える
そんなイメージかも知れない

この感覚のことを
今はうまく言語化できないけど
とにかく
やりながら身体に染み込ませる
そんなところだ

次は負けない

勝ち負けじゃないけど
そんな気持ちで臨む

そんなわけで
父ちゃんの修行は
最終段階に突入してきた

一度チャレンジに失敗したからと言って
凹んでいる場合ではない。

でもね
ホントは凹んでいる。

今は
その凹んでるって自分を受け入れ
この感情を味わうをやる

きっと
この状態を味わうための
今回のチャレンジ結果だと思うのだ

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